病気の話題が多く、自分自身も萎えてしまうので、自分の職歴の簡単な振り返りを。
地元の四流私大を卒業後、ある会社に就職しました。
その会社は、飲食・ホテル・健康食品販売・清掃業・不動産など、いろんな事業を、一つ一つ小さく展開している超零細企業で、学生時代にアルバイトをしていたお店を運営している会社でした。
就職氷河期の平成11年度の就活はかなり厳しく、就活全敗の自分を見兼ねてか、社長が声をかけてくれました。
「社員ならいろんな仕事をしなきゃいけないけどやってみるか?」と。評価しているということでしたが、あまりにもいい条件提示に、即答で返事はできませんでしたが、いろいろと考え、やってみることにしました。
飲食は基本的には売上金の回収と銀行への入金が主な業務。でも、欠員が出たりすると、ホールやキッチンに応援として入っていました。それも業務の一環。
ホテルはお金とスタッフの管理が主な業務でしたが、こちらも、フロント、客室清掃、軽作業(営繕)などなど、できる範囲でいろいろとやりました。
アルバイトをしていたのが健康食品の販売のお店でしたので、こちらのヘルプ業務は難なくできていました。こちらのお店も、主な業務はお金とスタッフの管理でした。
清掃業は、清掃員を施設に派遣して清掃のお仕事をさせていただくような業務でした。お金の管理はありませんでしたが、清掃員のシフト管理やヘルプ業務が主な業務でした。
不動産の仕事だけは、ほとんどタッチしたことがありませんでした。社長の使いで、書類や物を不動産屋の店舗に届ける程度の関わり。宅建資格を取りたい若い人たちが一生懸命仕事をしていました。
学生のアルバイト時代を除くと、会社をたたむまでの17年間、お世話になりました。業績がまだ良かっただけに、会社をたたむと聞いたときは、「なぜ???」と疑問しかありませんでしたが、2024年の今、あの会社がそのまま残っていたかと考えると、まず残っていなかったと思います。競合他社があまりにも増えたからです。
当時、業績がいいときにたたみ、みんなに退職金を払ってくれた社長はすごかったなと今では感じます。
この会社の次に就いた仕事について、また今度、書かせていただきたいと思います。
お仕事探しでお悩みの方へ。
やってみてからの失敗は、しんどいですが、後悔はしません。しんどかった分の成長があります。入社したものの、どうにもこうにも合わなかったら、1日で退職してもいいと私は思っています。
数ヶ月とか、中途半端で辞められるよりも、1日で辞めたほうが双方にとって有益だからです。
興味があるなら、まずその仕事に飛び込んでみましょう。
ダメなら、しっかりと辞めることを伝えて辞めればいいだけです。
やりたいことがわからない方は、「やれそうなこと」からやってみてください。自分がそうでした。やりたいことではありませんでしたが、やりたいことも正直わからない。だったら、条件もいいし、やってみるかっていうノリで就職しました。
正社員でもアルバイトでも、なんでもいいと思います。やりたいことがあればまずやってみる。やりたいことがないならできそうなことをやる。シンプルに考えてみてくださいね!!
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